2018-4-14【vol.10】

今日は仙台の家にて朝、結工房にて、いだきしん先生が焙煎された黒いヤルガッチャフェを結工房にて創られる米粉のシフォンケーキと一緒に頂こうと準備をし、楽しんで頂こうとした時、米、英、仏がシリアを攻撃したニュースが映し出され、身が凍てつきました。悲しみ、憤り、やりきれなさ。。。様々な感情を押さえられずにいました。しばらく呆然とし、既に覚めてしまった珈琲を一口いただくと、やさしい光に包まれ、自分を取り戻しました。心の中もやさしさが沁み入り、辛い中にも、ぬくもりを取り戻していけました。ありがたいと感謝します。
 盛岡の東北センターではいだきしん先生が、珈琲を淹れて下さいました。黒い珈琲の清らかなこと、清く美しい光を放つ 珈琲の輝きに心洗われ、浄められます。ただただやさしい珈琲に、生きた心地がしました。光のような黒い珈琲に感動します。この世の闇も光によって変わることが見え、どんなに辛いことがあっても光を失わずに生きることが世界を変えると見え、清らかな珈琲のように、心美しく生きていきます。
高麗恵子