= vol.7 =
暑い夏の日。待ちに待った瞬間が訪れました。カッコいい車が結工房にやってきました。いだきしん先生と女王様が、車から降りてきました。動物たちがは1匹2匹と飛び出し、慌てて立ち上がり、お迎えをしました。女王様はにこにこと笑っています。猿はより猿らしくなり、らくだはらくだとし立ち、カバはもともとまわりの目は気にしませんので、笑顔で人前に出てきてしまいます。イタチもどう挨拶をしていいかわからずに、大声で鳴いています。女王様はあたりに人がいなかったので、出迎えに出た動物達を追い払わずに、笑顔で挨拶をしてくれました。
今日は、いだきしん先生が焙煎をされます。それも特別な焙煎をされるようです。女王様の故郷のお山と聞く五女山の風とひとつに焙煎されるというのです。いだきしん先生が焙煎されたコーヒーを女王様が淹れると、風が吹きました。一口頂いた瞬間、女王様は「ごじょさん」と歓声をあげました。動物たちは女王様の歓声がうれしく、体を震わせ喜びました。コーヒーを頂くと五女山の風が吹きました。動物達の顔が光輝き、元気いっぱいとなりました。幸せ満ちる結工房です。
今日は、いだきしん先生が焙煎をされます。それも特別な焙煎をされるようです。女王様の故郷のお山と聞く五女山の風とひとつに焙煎されるというのです。いだきしん先生が焙煎されたコーヒーを女王様が淹れると、風が吹きました。一口頂いた瞬間、女王様は「ごじょさん」と歓声をあげました。動物たちは女王様の歓声がうれしく、体を震わせ喜びました。コーヒーを頂くと五女山の風が吹きました。動物達の顔が光輝き、元気いっぱいとなりました。幸せ満ちる結工房です。
今日は、クマが差し入れのアワビの釜飯を作ってくれました。女王様の大好物と聞き、クマは喜び作りました。窯の火が消え、皆でアワビの釜飯を頂きました。今が美味しい時と届けてくれた方がおられたようです。
女王様は大変感激し、喜び、アワビの釜飯を食べています。猿は、汗をふきふき、人間の真似をし食べようと必死です。女王様は猿を見て笑っています。猿らしくなったと言っています。猿は何を言われているかわからずに、汗をふいています。他の動物達も、言葉は通じませんが、皆と一緒に食べることは楽しく、喜び笑顔が輝いています。このひと時が幸せな時とし永遠に輝くことを皆わかっています。この光がひろく広がりますように。。。